序章:「ウチ、泊まっていきな?夫もいないし、遠慮しないで…。」会社の飲み会で終電を逃した僕は女上司・麻妃さんからの誘いに断り切れず、家にお邪魔する事になった。酔いが回っていたとはいえ彼女に嘘をつき、彼女と麻妃さんを天秤にかけて麻妃さんの家に泊まる事を選んだのは憧れと下心があったからかもしれない。そんな言い訳を並べながら誘われるように家にお邪魔したのだが、一晩で憧れの人に骨抜きにされる体験をして…。