序章:女の子が好きだった…。なかなか勇気が出なくって…。理由はいろいろあるけれど、とにかく私は処女だったし、相手は女の子だった。たったそれだけのこと。特別なことなんて無いと思っていた。でも、ほかの人たちとちょっと違っていた。それが【特別】だったなんて今でも思わないけれど、最近はそれが少し自慢なんです。