序章:夫と息子の3人で暮らす未帆の家に、義理の弟である直也が泊まりに来ることになった。直也は人気プロレスラーで全国を飛び回って活躍しており、親しみやすく家族共々憧れの存在だったのだが…。ある日、未帆が玄関に置いてあった直也のコスチュームを、ゴミと勘違いをし誤って捨ててしまった。それを知った直也は逆上し、未帆の謝罪の言葉すらも聞き入れず、盛った巨漢で無慈悲にも襲い掛かっていき…。